« 2009年09月 | メイン | 2009年11月 »

2009年10月 アーカイブ

2009年10月01日(木)

ようやく2p

23時に近所の寄り合い(笑)から戻ってきて、それから仕事を再開して、
それでようやく2p、デザイン入れができた。ふー、こないだまでやってた
編集部とは打って変わって、ぜんぜん勝手が分からないので、手探りで
進めております。

カムフラージュ カムフラージュ 私の心の行く先は……

って歌ってたのは、どなたでしたっけ。

コミュニケーション不足につき手探りで進める仕事は、なんだか
古いアイドルの歌でも歌い出したくなってしまう、そんな調子で
ございまする。

明日は数カ月ぶり(笑)に、市ヶ谷の編集部に出かけてきます。
例の単行本の打ち合わせを、数カ月ぶりに。(笑)

実り多い打ち合わせになるといいな、と切に願う。

目と鼻の先に

D300Sの情報収集なども兼ねて、たまに匿名掲示板や価格情報サイトなどに
行って、書き込みを見たりしてるんだけど、とくに匿名掲示板とかだと、ライバル
メーカーを口汚く罵ったりするコメントが数多く見受けられるわけで。

自分の気に入ったメーカーの気に入ったカメラを使って、いい写真を撮ればいいわけで
どうして他のメーカーや他のカメラをけなさないと、気が済まないんだろう、といつも
不思議な気持ちになるんだけど、そんなときに決まって思うことがある。

僕は仕事柄、西大井のニコンにも、下丸子のキヤノンにも、何十回って足を運んで
いると思うけど、ニコンやキヤノンに行くたびに、いつも思う。

世界中のユーザーが新しいカメラの登場を心待ちにしてる、その2大メーカーの
開発拠点が、こんなに目と鼻の先にあるのって、不思議だなぁ、って。
ペンタックスやオリンパス、そしてソニーも含めて、世界的なカメラメーカーの
多くが日本に集中してるのって、前にも書いたかもしれないけど、日本人として
もっと誇ってもいいと思う。もちろん、ライバルとしてお互いに切磋琢磨して、
競い合いながら技術を向上させてきた部分もあるだろうし、あるときは密かに
協力して、お互いの利益になるような技術提携を結ぶこともあるのだろう。
そんなふうにしながら、現実の一瞬を切り取って永遠化する不思議な機械、
カメラを作り続けているメーカーを僕は尊敬するし、いつまでもいいカメラを
作り続けていってほしいと思ってる。

世界中のユーザーが羨望の眼差しで見つめるニコンとキヤノンの開発拠点が
目と鼻の先にあるというのに、どうして日本のユーザーは狭い心でいがみ合って
いるのだろう。
まあ、そんな人たちは、ごく一部なのだろうけども。

今日ひとつ悟りを開いたことがある。最近、愛機のD700が重いだのデカイだの
文句ばかりを書き連ねていたが、そういうことをいうのは一切やめた。だって、
彼はある種の必然性を帯びて、いまの重さと大きさをまとって、この世に出現
してきたのだ。ニコンの35mm判フルサイズデジイチの最軽量モデルとして
いまD700が存在しているとすれば、彼をどこまでも愛していくことが僕のすべき
第一のことなのだろう、ということに、ようやく気づいた。

なので、明日もワクワクしながら、こいつを打ち合わせの旅?にお供させる。
レンズは35mm F2かなぁ。Planar50mmも悪くないな。夢のなかで考えよう。


大きな地図で見る

直線距離で5kmってところかな。

2009年10月02日(金)

昨日の打ち合わせ

備忘録がわりに、書いておこうと思います。

昨日、2か月ぶりに単行本の打ち合わせが某出版社の会議室であり。

どうして2か月ぶりかというと、編集部の皆様はお忙しいので、この単行本の
編集作業を行うことはできない。なので、外部の人間に担当編集をお願いできる
人間を探す、ということで、2か月。

どうやら単行本を担当してくださる外部編集の方は、見つかったらしく。
前に、決まったらご挨拶をしたいので紹介してください、と言っておいたのだが
外部担当編集の方のプロフィールなどは、何も示されなかった。

編集長からは、この単行本をやることになった経緯などを質問された。
94年11月の最初の取材から今日までの、取材の進捗の様子なども。

打ち合わせ(というか、編集部側からの状況説明を聞いたのと、上記の
質問にこちらが答えたもの)は20分ほどで終了。

次回の打ち合わせは、また2か月後くらいになるという。
その外部編集の方に、現時点での原稿の不備や、修正が必要な部分を
洗いざらい挙げていただくのに2か月ほどかかる、という。

そこで僕は初めて自分の意見を申し上げた。

まとめてドンだとこちらも仕事がしづらいので、できればいくつかに分割して
作業を進めたいのだが、と。

うまくこちらの意見が伝わったかどうかは、自信がない。
僕の悪い癖なのだが、コミュニケーションが取りづらい状況だと、
とたんに諦めてしまう、悪い癖があるのだ。

編集長いわく、この単行本、今年度いっぱいには、なんとか、ということで。

なんとか、というのが、発刊なのか、あるいは、ずっと手前の、
あるていどカタチにする、みたいなところなのかも、よくわからない。
それも確認しようと思ったのだが、まあいいやと思ってしまった。

僕の悪い癖なのだが。


2009年10月07日(水)

twitter強化中

ということで、twitterの可能性を探るべく、強化月間を始めました。(笑)

ogurayですので、ぜひフォローをお願いいたします。m(_._)m

外出時などは、なるべくケイタイからも見たり書いたり、するようにします。

ふと思ったのですが、まったく使わない「アプリボタン」とかを使って
twitterをワンタッチで起動できるようにすれば、いいのに。

iPhoneとかを持ってたらきっとtwitterももっと楽しめるんだろうけど、
いまのところauケイタイを捨てれないので、我慢してauケイタイで
twitterを利用し続けるしか、ないかぁ。(しょぼん)

こういうSNSとかネットのサービスって、どのようにユーザーとユーザーの
あいだに、ここちよい適切な距離感を設定できるか、がポイントのように
思うんですよね。twitterについてはまだ個人的には未知数だけど、どう
なんでしょうね。ちょっとがっつり試してみますゎ。

新しいカメラ

こないだニコンD300sのムックを作ったのもあって、kakaku.comとか某匿名
掲示板とかのD300sスレッドを毎日のようにチェックしてる。

いや、けど、しかし、D300sって、いいカメラだよね~。同じ時期に出た、
他社のカメラと比較するわけではないけど。(笑)

前の機種、D300は、D700をGetするためにドナドナしてしまったけど、
いいカメラだったよなぁ。うまくいえないけど、ニコンのこのクラスのカメラって
握ったときの剛性感が、すごく頼りになるというか。うまくいえないけど。

これは本当にすぐれて感性に基づく感想なので、理屈じゃ説明できないよね。

っていうわけで、次にまとまったギャラが出たら、D300sを買っちゃおうかなぁ、
と思わないでもない、今日この頃。

あ、いえ、たぶん買わないと思いますけど。新しいニコンのカメラが出るたびに
買ってたら、いくらあっても足りませんゎ。いや、ホントに。

けどほしいなぁ。ライカM9もほしいけど。(笑)

APS-Cレンズ交換式デジカメ(non一眼レフ)の必要性

マイクロフォーサーズのレンズ交換式デジカメの賑わいをみてると、このジャンルの
カメラってやっぱり求められてたんだなぁ、と思う。ライカのM9と同時に発表された
X1って、ソニー製のAPS-CサイズCMOSを積んで24mmレンズを搭載。これで
レンズが取れて、交換できたら、いうことないなあ。

昔のCONTAX G1みたいなコンセプトで、どっか出してくれないかしら。
APS-Cのレンズ交換式デジカメ(ミラーレスのカメラを、あえてデジタル一眼と
呼ぶ趣味はない)。僕の唯一の願いは、やっぱり光学ファインダーをつけて
ほしいことなんだよね。

D300sとかEOS 7Dとか最近のデジイチの主流になってる透過式液晶を
光学ファインダーに仕込んで、ピントの合ってる箇所を光らせることって
できないんだろうか。それこそ一眼じゃないとパララックスがあるから、
難しいかな。

これはぜひ実現してほしいんだけど、着けたレンズに応じて、光学ファインダーを
自動的にズーミングしてほしいな。むずかしいかなぁ。追従範囲はそんなに広く
なくていい。うーん、28mm相当と85mm相当の間、3倍くらいはどうかしら。それを
超える広角は外付けファインダーで対応、85mmを超える望遠は、マスクで
対応ということにすればいいのでは~。

そんなカメラを、某N社と某C社が共同で開発してて、同じマウントのカメラを
それぞれが同時に発売したら、デジカメの世界も、みんなひっくり返っちゃう
だろうね。それぞれがマウントアダプターを発売して、従来の交換レンズを
つけられるようにしたら、面白いだろうな。

もうひとつの僕の願いは、単焦点レンズを出すとしたら、35mm判換算で
切りがいい焦点距離のレンズを出してほしいのね。23.3mm(35mm相当)とか、18.7mm(28mm相当)とか、33.3mm(50mm相当)とか、56.7mm(85mm相当)とか。
で、表記は35Qmmとか、換算数値を堂々と製品名とか鏡筒に謳ってほしい
のさ(eQualのQ)。

別に僕らはレンズの実焦点距離が何ミリか、というのは、あまり感心がなく、
使いなれてるレンズの画角にこだわりたいだけなのよ。35mm相当の画角を
使いたいのに、20mmレンズじゃあ、微妙に雰囲気が出ないのですよ。同じく
85mmの画角を使いたいのに、50mmレンズじゃあちょっと悲しいわけで。


なーんて夢想めいたことを書いてますが、来月あたり、本当に発表されたら
どうしよう。だれからもリークとか、されてないんですけど。

まあけど、世の中が求めるものって、自然に世に出てくるもんだよな。
必要は発明の母、なんて古い言葉を持ち出すまでもなく。

2009年10月08日(木)

twitterとmixiのあいだには

ご存じのとおり、mixiは外部blogと連携して、最新日記をお知らせできるのが
ひとつの特徴だと思うけど、コメントは外部blogのほうにつけなきゃいけないから
なんかよそよそしいというか、東京湾で泳いでいた魚が、いきなり太平洋の
大海原に投げ出されたような、心許ない気分になって、コメントを付けづらかったり
するのだが。

僕個人としては、mixiをメイングラウンドとして(笑)、仕事blogと超個人blogを
もってる。んで、mixiを初出にして、それを仕事blogと超個人blogのどちらかに
再掲して。ということをしてる。ってことは、mixiの日記は仕事blogと超個人
blogを内包した、総合blogってことになるんかいな、とたまに不思議に思ったりも
する。まあけど、mixiは読者の顔が見えやすいという最大のメリットがあるから
なぁ。

mixiとtwitterの使い分けにも悩む。mixiにボイスなんて機能もできて、
ますます、どっちに書くかという微妙な悩みを抱くことになり。公開範囲を
変えるとか、どちらかは実名を隠すとか、いろいろ使い分けの方法はあるん
だろうけど。

そんなことを考える今日この頃。

けど、僕みたいな開けっぴろげな人間は、どっちも実名だし、もちろん公開範囲も
フルオープンだから、違いを出そうにも、出しようがないというか。気分というか、
そのときの思いつきで、こっちだったり、あっちだったりを選んでみることになる。

昨日だか今日だか、だれかのblogを見ていて、ひさびさに得心のいった言葉が
あったので、個人blogとtwitterとmixi、全部に刻んでおこうと思う。いわく、

「出版業界の悲劇は、編集者というのは非常に能力と人間力を要求される
職業なのに、必要なだけの能力と人間力を備えた人材がほとんどいない
ことに尽きるのではないか」

まったくもって、そのとおりだと思う。

たとえば、これも人から聞いた話だけど、単行本の担当編集者が、作業を
始めるにあたって、著者と顔もあわせず2か月も経って、原稿の問題点を
洗いざらいまとめてからじゃないと、会いたくもない、みたいなことをいったり、
それを編集長という立場の人間が是認してたり。いったいこの国の出版界は、
どうなっちゃうんだろう。まあ、まともなところも、まだ少しはあるんだろう
けど。(笑)

2009年10月15日(木)

ニコン D3s

出ましたね! おめでとうございます!

スペックは予想どおりですね~。
D300 → D300sと同じ、マイナーバージョンアップ系。
従来のD3ユーザーも落ち込まずに済むし、これからGetするユーザーは
心おきなくD3sを買えるし。

ニコンのユーザーをこれからも続けていこう、と思えるバージョンアップですね。
出だしの値段は、いくらくらいなんだろう。55万円とか?

あ、なんかDXの85mmマクロレンズも、出るみたいですね~。

うわさのF4開放の広角ズーム(キヤノン17-40mm対抗?)とか、
AF-S 85mmとか、明るい広角単焦点は見送りのようですね。
残念! 次の機会に、期待しましょう。

2009年10月16日(金)

次の1本

ワインでもビールでも焼酎でもないです、もちろん日本酒でも。

次のギャラが入ったら、レンズなに買おうかなぁ~、とそればっかり考えてる。
(←そればっかり24時間、考えているわけではないが(^^; )

D700につけてお散歩用にTAMRON28-300mm(旧型)でほぼ決まりだったのだが
mixiのトップページにある姉弟の写真を見てると、ニコンのMF35mm F1.4でも
買っちゃおうかなぁ、と考えないでもない。レンズがなく寂しい思いをさせている
ソニーのα200用に、純正かTAMRONの18-200mmとかもいいなぁと思ったり。
中古カメラ屋を開くわけではないので、そんなにレンズばっかり買ってても
しょうがないし、次に買うのは今年最後の1本と決めよう。ええ、決めますとも。
どっちがいまの自分にとって必要かなぁ。どっちをより持ち歩きたくなって、使いたく
なるかなぁ、と考えると、かなり微妙。あるいみ、めちゃめちゃ対照的な2本といえる。
かたや、開放F値の明るい広角単焦点、かたやズーム比のめちゃめちゃ高い、
高倍率ズーム。いまのモチベーションだと28-300mmかなぁ、という気がするのだが
わかんないなー。いままで僕は35mm F1.4というスペックのレンズを、所有したことが
ない。

あ、mixiのトップページの写真は2003年の年末にベトナムのダラットで撮った
写真です。カメラはEOS D60かEOS 10Dのどっちか。レンズはEF24mm F1.4L。
APS-Cだから、35mmくらいの画角で。絞りはなんとF1.4開放。たぶんこのレンズを
つけてないと、とれなかったカットだと思われ。すっかり日が暮れたダラットの街、
市場からホテルへの道を、酔っぱらってとろとろ歩いてたら、小さな弟をうれしそうに
抱いてる女の子を見かけて。で、声をかけて撮らせてもらった。もちろんAFなんだろう
なぁ。いま確認したら、ISO1600で、1/25秒だって。暗いねぇ~。

なんか最近、写真が撮りたい!と思うと、夜だったりすることが多くて、ハイスピード
レンズ、つまりは明るくて速いシャッター速度が切れるレンズがほしくて。ニコンで
いえば35mm F1.4になるんだろうなあ。28mmという選択肢もないことはないが、
高すぎて買えません。

MFの35mm F1.4ってニコンでは現行レンズなんだよね。かろうじて。んだもんで、
新品で買うと、めちゃ高い。8万円とか、するのかな。中古だと4~6万円くらいで
手に入る。ほしいなあ。いやあ、35mm F2と何が違うのか、といわれると、答えに
窮するのだけれども、やっぱり数字の魔力というか、開放がF1.4のレンズだと、
一絞り絞ってもF2じゃない。って、ほとんどSNSグリーの無料ゲームでついつい
高価な有料アイテムを買い求めてしまう小学生と、大差ないですね。(笑)

でもほしい、35mm F1.4。(笑)

今年最後の1本ということで。

あ、ビールやワインは、まだたくさん飲むと思います。(笑)

nikkor35f14.jpg
ほすぃ。(笑)

『Nikon D300S/D300オーナーズBOOK』、その後

『Nikon D300S/D300オーナーズBOOK』が発売されて、はやくも3週間がたった。
本屋で見かけたら、目立つ場所に移動したりとか、地味な営業活動はしているのだが
Amazonのランキングを見る限りでは、なかなかに苦戦を強いられているようで。

自分なりに、いろいろ原因を考えてみる。内容が、本当に読者の求めるものとは
違っていたのではないか、とか、もっと基本的な機能解説記事があったほうが、
初めてD300sクラスの一眼レフを買うユーザーには親切だったんじゃないか、とか。

もちろん、デジイチのムック本の売れ行きというのは、そのカメラの売り上げにも
影響を大きく受けるわけで。同時期に出たキヤノンのまったく新しいデジイチとかに
比べたら、2年前に出た機種の、いわばマイナーバージョンアップであるわけで、
なんというか、驚きというか新鮮味が乏しいというのは、正直あると思われ。

でも、先日発表されたD3sを見てても思うんだけど、デジタル一眼レフカメラって
おもちゃじゃないから、写真を撮る道具だから、いたずらに新機能をじゃんじゃん
盛り込んで、ユーザーの買い替え欲を掻き立てればいいってもんじゃないん
だよな。もちろん、僕ら、新製品のムックを作って生活してる、立場でいえば、
次から次へと画期的な新製品が登場して、バンバン製品が売れたほうが、
いいに決まってるけど。でもニコンというメーカーが、この時期はD300sだ、D3sだ
と、マイナーバージョンアップ機を出すことの意味を、噛みしめたいと思うのだ。

まあ、正直、D300sが、あと2~3万円安かったら、もっとカメラも売れて、そのぶん
ムックも売れると思うんだけど。けど、メーカーがこの値段で売ると決めたものを
上げたり下げたり、一介の編集者が、できるわけもなく。

まあ、ボーナスシーズンとか、来年に入って、春先とか、D300sの真価がだんだん
認められて、価格も徐々に下がってきたら、ムックも少しずつ売れてくるんじゃ
ないかな。僕らが作ったD300sムックのいいところは、たぶん競合誌がこのあとも
登場してこないだろう、というところ。これがまったくの新製品だったら、3つも4つも
ムックが出て、一冊あたりの売り上げは、それなりのものになっちゃう。D300sに
関しては、たぶん、モーターマガジン社のこのムックが独占?ということになると
思うので、その点は、一安心というか、いいと思うんだけど。

何が言いたいのか分かりませんが、本を売るのは大変なことだなあ、ということを
改めてかみしめている今日この頃でございます。

↑よろしければ、ぜひ記念にご購入くださいませ。

2009年10月20日(火)

α550スタートブック

最近までやってたのは、こちらの仕事でした。

まだ校了していないのですが。(^^;
10/29発売。ようやくAmazonにも載るようになったので、解禁ということで
お知らせいたします。

担当したのは後半のレンズページとアクセサリーページです。
もし機会があれば、手にとってご覧いただければと思います。

人を撮ること、そしてネットに載せること。

お知り合いのカメラマン、らおぶりさんが人物写真をネットに上げることについて
ブログで書かれていた。

http://laoburi.at.webry.info/200910/article_24.html

僕もほぼ同意見。ちなみに僕自身が被写体である写真については、完全肖像権フリーを
標榜してます。標榜って、そんなに大げさなもんでもないですけど。(笑)

他人様の写真を撮らせていただくてまえ、自分が撮られたくないとか、撮った写真は
載せてくれるな、とかいうのは、違うかな、という気がしているのだが。


人の写真を撮ること、その写真をネットに載せることの是非については、議論が尽きない。

暴論かもしれないけど、よほど悪意に満ちたものでなければ、人類はすべて肖像権
フリーにしちゃえばいいのに、とか思った。(あくまでも暴論ですよ、暴論。笑)

flickrとかを見てると、どこか異国のふつうの人たちが、ふつうの笑顔でこちらを見てる。
世界中の人たちに、その笑顔は向けられており。素敵だな、と思う。

たとえば、子どもたちの写真を載せると誘拐されちゃうんじゃないかとか、そういう
心配も、ないことはないけど、僕は自分の子どもを持ったことがないので、そういう
事情について無頓着なのかもしれないけど、いまの状況って、ちょっと過剰反応に
すぎるところがあるんじゃないかとも、思う。

僕は知らない人が撮った、いい写真をflickrとかでずっと眺めてるのが、すごく好き。
そこに人の写真がなくて、花や山や猫ばっかりだったら、それはそれで寂しいものに
なるだろうなあと思う。

すこし実験的な物言いになるかもしれないけど、牛腸茂雄の写真集にも、子どもたちの
写真が出てくるけど、彼らは牛腸の知り合いの子どもとかで、きちんと肖像権の問題を
クリアして、写真集に載ってるというのも、あるかもしれないけど、そうであるにせよ、
自分の顔をさらして、写真集というある意味パブリックな場所に登場することによる
リスクというものを、彼らは少しずつ負って、そのうえで写真集に登場しているのだと
思う。

ネットの場合でも、人の写った写真が載ってることによる、メリットとデメリットを
ハカリにかけて、どう判断されるか、ということになるのだろう。

もちろん正解なんてない。ひとそれぞれ考えも違うだろうし。僕は自分が正しいと思う
やり方に従って、なるべく人の人格を傷つけないようにしながら、写真を発表していく
だけだ。それは僕が心の中で写真の師匠と決めている、何人かの写真家の方から
教わったことであり。

2009年10月21日(水)

オリオン座流星群

昨日、星もよく見えてたので、オリオン座流線群を写真に収めようと、
夜中、裏の駐車場にカメラと三脚を持って出て。

午前2時過ぎくらいだったかなぁ。50mmレンズを無限遠にして、オリオン座の
左上のあたりに向け。

ISO感度を最初、800とかにしてたら、あっという間に必要な明るさになって
しまい。ダメだ、こりゃあ、ということで、ISOを最低の200にして。

10秒とか、20秒とか、スローシャッターで流星の捕捉につとめる。

いやぁ、星を撮るのって、楽しいなあ。ホントは千葉県船橋市の街灯まみれの
夜空じゃなく、まわりに人工光源がひとつもないようなド田舎でレリーズを
切りたいのだが。

50mmだと20秒を超えると、星がブレて写るのね。うーん、勉強になるなあ。
一冊、星の撮り方みたいな本を買っても、いいかもなー。

しかし、流星はぜんぜん流れず。眼で見て見えないんだもん、写真に写る
わけもない。あとで確認したけど、見事に一枚も流星、写ってなかった。
昨日だか一昨日の新聞に載ってたなあ、と思いだし、お勝手に戻って
新聞をあさり、流星の流れ出るポイントを確認。うん、間違いない。合ってる。
ということは、今日のこの時間に地球が突入した、あるいは浮かんでいる
宇宙空間のポイントに、ハレー彗星が残していったチリが、たまたま少ない
っていうことなのかしらん。ちょっと肩すかしというか、ダマされた感あり。(笑)

googleで検索してみたら、twitterのまとめサイトみたいなのが見つかり、
そこでもいろんな人たちが、ひとつ見えたとか、ふたつ見えたとか、すきな
ことをつぶやいており。

だれかが、明日の(今日だけど)夜23時あたりがいいらしい、って書いてて。
そうか、では今晩、再チャレンジするか。

楽しみだにゃあ。

写真を撮る喜びとは別に、流星を見たら、お願いごとをしよう。もちろん、
お願い事というのは……。(笑)

2009年10月28日(水)

歩こう

今日は午後イチに市ヶ谷の編集部で単行本の打ち合わせ。

ぶじ一時間弱で終わり。飯田橋まで歩き、総武線で秋葉原まで行く。
御徒町方面にあるショップで32ギガのCFを購入。そのあと京浜東北の
快速で品川に。キヤノンSタワーでやってる前川さんの写真展を見に。
たしか明日まで。

すごいのひとこと。これだけの作品を作るのに、なんべんカナダや
アラスカに通って、どれだけの時間とどれだけのお金をかけたことだろう。
最初からこんなに立派な会場での写真展を約束されていたわけでは、
もちろんないだろうに。本当にすごいと思う。

自分の世界を表現する写真を定期的に発表するのは写真家の権利で
あるとともに、もしかしたら義務なのではないかと思った。義務といって
悪ければ責任といってもいい。

それにしてもすごい。
感動さめやらぬまま、五反田の編集部へ。先輩編集者の方からムックの
画像材料をいただくために伺う。予定時間より早いため、駅のホームで
寒風にさらされながらmixiる。鼻水が友だち。

2009年10月29日(木)

デザイン入れの日々

今日明日は、外部での打ち合わせも予定されておらず、自宅の仕事部屋に
籠もってのデザイン入れの日々。

必要な事柄は編集部、ライターさん、デザイン事務所とメールや電話で連絡を
とりながら。

今日中に、あと最低6ページ、もし可能であれば8~10ページは、デザイン入れ
したいところだ。

といっても、全部で担当が19ページなので、そんなに大事オオゴトではないのだが
いつものように、締切がギリギリまで迫っており。ふー。

紙はもうダメだよ…

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-cbb2.html

ツイッターで教えてもらった、竹熊さんのブログ。
エントリー「竹熊君、紙はもうダメだよ…」。

竹熊さんの知り合いの編プロをやってる方から、悲鳴のような叫び。

版元から一冊200万円で丸請けしてたのが、80万円に下げられちゃった、という。

僕が仕事をさせてもらっているデジカメ関連の世界は、もうすこしだけ
状況はまだまし、という感じだが。時間の問題なのだろうか。

思うに、出版業界も、ネットの情報でたやすく置き換えられる(と思われる)
情報誌や、総合週刊誌みたいなところから、どんどんダメになっていってると
思われ。必ずしも、紙媒体としてのパッケージングが、絶対に必要不可欠じゃ
ないジャンルから。

むかし宮本輝の小説「錦繍」を読んでいて、その解説に、こうあった。
電話ってもんが出てきて、書かれる手紙というのは、手紙でなくてはならない
そういう本質的なものだけが残った、って。

いやいや、デジカメ雑誌やムックが紙媒体の本質に近いものかというと、
そんなふうには僕は全然思ってなくて、所詮は時間の問題だと思ってる。

えー、たとえていえば、太陽光発電の装置が、非常に安く設置できるようになり
各家庭や事務所、店舗、工場、公共施設なんかに幅広く置かれるようになれば
そして電力需要の大部分をまかなえるようになれば、従来からある石油発電や
原子力発電は、衰退していくことになるだろう。

それと同じことが、紙媒体の世界でも起こってるわけで。

ネットの情報を集約する機能、ユーザー間でコミュニケーションを取る機能は
スタティックな紙媒体としては、逆立ちしても勝てない。それも、ひとりひとりの
ユーザーは、自分の持ってる情報や能力や、時間や労力を、少しずつ提供
すれば、それが寄せ集まることによって、ものすごいパワーが生まれる。

出版社を去られた前編集長も、口癖のように「おぐら、紙媒体は将来がないぞ」
っていってたけど、じゃあどこへ逃げれば、あと20年くらい、生活できるのかな。

あとはAmazonや楽天にぶらさがって、アフィリエイトで小銭を稼ぐか、iPhone
あたりのアプリを作って、少額課金を積み重ねるチャレンジに進むか。

それにしても、一般ユーザーがボランティア的に参加してコンテンツを魅力ある
ものにしていくネットのあり方を考えると、いままでマスメディアの世界に籍を
置いていた人たちの再雇用の場は、たぶんネットの世界には、ないんじゃ
ないかと思われ。

とくに、情報を掻き集めたり、それを加工したりして生活の糧を得ていた編集者
という人種は、どうにも生きていく道筋は、どうにも険しいものになると思われ。

なんてことを、デザイン入れからの逃避として、だらだらと書き連ねていても
一円にもならないことは、いうまでもない。(笑)

About 2009年10月

2009年10月にブログ「current works ~おぐらの仕事」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年09月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34